そろそろ、チョコミント味の歯磨き粉を作ってください。
みかるくです。
チョコミント商品が多すぎる件
最近は夏のシーズン以外にも、ありとあらゆるお店でチョコミント系の商品が置かれるようになりましたね。チョコミン党である私からすると、嬉しい限りです。
だがしかし。
増え過ぎである。
一言に「チョコミント」と言っても、商品によってミントの度合いとかチョコ味とのバランスとか、色々と種々様々な個性があったりします。
だからこそ、敬虔なチョコミン党員たる私は懸念があるのです。
もしも右も左もわからないチョコミント初心者が、初っ端からミント強めの商品に挑戦してしまったら、始めの一口で「やっぱミント無理だわ~」と離れていくかもしれません。
そんな訳で。はたして、どの商品が初心者におすすめで、どれが玄人向けなのか?
チョコミントに洗脳された 愛を注ぐ私なりに、これまでに食べたミント商品について個人的レビューを書いていこうと思います。
題して、チョコミントシリーズ!
今回はオーソドックスに、アイス編です。
チョコミントアイス編
・板チョコアイス ミント(森永)
個人的なミント感:★★☆☆☆
その名の通り、バキバキとかじれる板チョコ風コーティングの中に、ミントアイスが入ってます。ミント特有の苦味もなく、チョコがしっかりと分厚く、主役を張ろうとする俺様チョコが大変チョコ(?)なので、甘くて食べやすさが破格。後引くおいしさです。
カップアイスとは違って、量が多すぎないというのも初心者向け。チョコミントビギナーにもチャレンジをおすすめしやすい、チョコ感たっぷりの一品。
・チョコミント クールアイスカップ(赤城乳業)
個人的なミント感:★★★☆☆
我等がチョコミン党が熱く支持を寄せる、安心と信頼の赤城乳業系チョコミントアイス。
下の方にパリパリと細かいチョコがたっぷり。甘すぎず、すっきりし過ぎず、安心と信頼の定番感がすごい。とてもいいバランス。とてもすごい(語彙力)
苦味が少なく、チョコも多すぎないので「チョコミントらしいチョコミント」として是非とも初心者に紹介したい味です。
・ガリガリ君リッチ チョコミント(赤城乳業)
個人的なミント感:★★★★☆
あれ? 意外とミントがお強い……?という印象。
かき氷風だからか、ミントを和らげるミルキー感やチョコ感があまりなく、すーっと感が増し増しに感じるのかもしれない。そして、ミント特有の苦味もそこそこ感じます。
ガリガリ君というだけあって、ボリュームたっぷりなガリガリ感はお馴染みでおいしい。だがしかし、チョコの主張が弱めで、どちらかというとミント味主体のチョコミントアイスですね。初心者にはハードルが高いかも。
・パフェデザート チョコミント(赤城乳業)
個人的なミント感:★★☆☆☆
(皆さんご存じ)パフェという名前ですが、層になったアイスです。
ミルクアイスだパリパリチョコだココアクッキーだ、と見た目はてんこ盛り感があるものの、いい意味で濃厚さがなく、それぞれが甘すぎません。そのため、ボリュームの割りにはしつこさがない……ぺろりと底まで食べられる不思議なアイス。
ミントアイスそのものの主張もほどほどだし、これだけ色々詰まっていれば、ミントだけがガツガツ出しゃばってくることもありません。協調性のあるミント。
その辺にあるカップアイス2つ分くらいの量の多さなので、そこにハードルの高さを感じなければ初心者にもおすすめのお味。
・ぎっしり満足!チョコミント(グリコ)
個人的なミント感:★★★☆☆
商品名の通り、ぎっしり満足。パリパリチョコが底の方までたっぷり入っていて、食べ応えがあります。掘れば掘るほどゴリゴリ出てくる。
しっかりとミントの味もするし、がっつりとチョコの味もします。チョコミント食べてる~!って感じです。何となくガテン系(?)というか雄々しい(?)というか、河原で殴り合って友情を高めるミントとチョコが目に浮かびます。ちょっと何言ってるかわかんない
普通のカップアイスより若干大きめのような気がするのと、そこそこミント感があるので、ちょっぴり挑戦してみたいチョコミント初心者の方におすすめ。
・チョコミントコーン(明治)
個人的なミント感:★★★★☆
/コーン系のアイスだからって、子供扱いしないでよね!\
実は甘さ控えめで、ミントの苦みを感じる大人のアイス。見た目は子供、中身は大人の名チョコミント。あくまですっきりミントが主役であり、上部にパリパリのチョコソースが数本、中にとろっとしたチョコソース(?)が申し訳程度に潜んでるくらいです。
コーンもほのかにココア?チョコ?風味だけど「この俺様がミントとタイマン張ってやるぜ」というチョコチョコしい気合いは感じないため、ミント強めのチョコミントアイスが好きな人に是非おすすめ。ミント初心者が手を出すには、手強い一品かも。
・スーパーカップ チョコミント(明治)
個人的なミント感:★★☆☆☆
定番中の定番。まだチョコミン党思想に染まっていなかった頃の私が、チョコミントにハマるきっかけをくれたアイスがこれでした。麻薬でも入ってたのかな。
思い出補正を抜きにしても、ミントの苦味がなく、チョコも強すぎない、絶妙なバランスが魅力の一品。自信を持って、初心者におすすめできる商品です。
その黄金比たるや「チョコとミントを合わせました☆」みたいな別々感や、ビジネスパートナー感がまるでない。圧倒的な「チョコミント」である。例えば、イチゴ味がただのイチゴ味であるように。宇宙が宇宙であるように。ただただ「チョコミント」なのである。
そう、チョコミントとは本来それだけで完成された、この世に存在する1つの味なのだ。
チョコとミントとは、本当は“合わせるもの”などではない。
原子レベルで、元からそこに“在るもの”だったのだ——
次回はチョコ編だよ!
色々レビューしていて気付いたんですが、やはり赤城乳業はチョコミントアイス商品がすごぶる多い気がしますね。
社員さんにチョコミン党の工作員が潜んでいるか、チョコミン党員に武力制圧されているかのどっちかだと思います。大変喜ばしいことです。
また新しいチョコミントアイスを食べたら、随時紹介していきます。
チョコミント商品レビュー、次回はチョコミント味のチョコレート編です。
「頭痛が痛い」みたいなこと言ってますが、書いてそのままの意味です。
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